血の轍最新刊4巻(4集)レビュー。発売日や感想記事、加筆修正点のまとめ。

血の轍4巻表紙

記事を書くのが大分遅れたけど、血の轍の第4集が9月28日に発売!
先月24日に35話が掲載してからこの1か月、休載もあって次の話が読めなくて飢餓感がヤバイ……。
でもやっと来る9月28日に、次の36話が掲載されるスペリオールと同時に4集も発売になるわけだ。

 

も~、今から楽しみでならない。
勿論4巻はとっくに予約済!

 

 

さて、前巻となる3集では静子が本性を剥き出しにしたり、静一が本格的に吃音を発症して口を閉ざす様になってしまったりと長部家の崩壊を感じさせる内容だった。

 

特に静子の壊れようには背筋が凍った。
憑りつかれたように一郎に吠え掛かってみたり、うわ言の様に「消えたい、自分には価値がない」と繰り返し急に泣きだしたかと思うと、今度はぶつぶつ独り言を言いながら、まるで赤ちゃんをあやすような行動をとる。
挙句の果てには、病院から帰宅した静一を抱きしめるやいなやどこに行っていたのかと問い詰め、静一の説得に逆ギレして何と静一の首を絞めるという凶行に出た……。

 

静一は現状を訴える相手も、その手段も持たず、しかし静子はその本性で静一を闇に引きずり込んでいく。

1巻から3巻まで読むと、この終始重苦しいだけの展開が永遠に続くかのように思えてしまう。
しかし4巻に収録される予定の内容はちょっと違う。

 

始業式の日に静一に、母親のせいで吃音になったのではとクリティカルな質問をして以来、静一は吹石を避け、吹石もまた静一に近づく術を失っていた。
しかしこの4巻では吹石が満を持して静一に深く関わっていく。

 

そして当然、それを決して許さない人が一人……。

 

 

血の轍 第4集

第25話 臨界

始業式、お見舞い、そして静子に首を絞められた日から1か月が経過。
静一は吃音に悩まされ続けていた。
そして掃除の時間、仲の良かった友達に揶揄われ、静一の追い詰められた心は限界を迎える。

第26話 ベンチ

静一は、自身が引き起こした行動に関して教師に咎められていた。
その帰り、真っ直ぐ帰宅する事に抵抗があった静一はある場所のベンチに座って時間を潰す。
そこに現れたのはなんと吹石だった。

第27話 とびら

吹石にこれまで押し込めていた想いを告白する静一。
それを受け、吹石は顔を真っ赤に染める。
そして、陽が落ちて帰り道を歩いていると、静一が心配なあまり迎えにきた静子と路上で遭遇するのだった。

第28話 一歩

静一は静子から「どこにいってたん?」と路上で詰問を受ける。
何も答えない静一から漂う嗅ぎなれない良い香りに気付く静子。
翌日、静一は授業中に教科書を読む番がやってくるが、そこで思わぬ変化が起こる。

第29話 放課後の青春

学校が終わり、静一と吹石は共にベンチに向かう。
ベンチで取り留めもない会話を楽しみ、幸せな時間を過ごす二人。
また陽が落ちてから帰宅した静一は、再び静子から詰問を受けるが、そこで静一は反射的にある行動に出てしまう。

第30話 独白

静一からの思わぬ振る舞いを受けて悲しむ静子。
しかしそんな態度を見せつつも静一の”匂い”の正体を迫ろうとしていた。
そして深夜、寝付けない静一の元に静子か現れて”独白”を行う。

第31話 芳香

静一と吹石のベンチでの密会は二人の日常となりつつあった。
吹石が元気がない様子なのを問い質す静一。そして静一は吹石と父親の関係が上手くいっていないことを知る。
陽は既に落ちており、帰宅を促す静一に「帰りたくない」と告げる吹石。
僕も、とそれに応じた静一に、吹石は頭を撫でて欲しいとねだる。
しかし、二人が陶酔していた甘い雰囲気はいつまでも続くことはなかった……。

第32話 草叢

静一にとって、もはや悪夢が形を成したかのような存在が現れる。
恐怖に駆られた静一は、吹石の手を取り草叢へと逃げ込む。
追いかけてきた存在は容赦なく静一の心理を圧迫していく。

第33話 いらない

ついに、草叢に吹石と潜んでいたところを見つかった静一。
静一を守ろうとする吹石に伸びていく手。
そこで静一がとった行動は。

もし3巻と同じく9話収録ならここまで。
後半、ボカして書いたけど意味あるのかな、これ(笑)。

 

見所満載の4集が楽しみ。
もし加筆等あれば更新予定。

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4巻の大幅な加筆修正点まとめ

※発売後に追記予定。

 

 

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押見修造先生のおすすめ作品や経歴をなるべく詳細にまとめました。

血の轍第1集のレビュー。

血の轍第2集のレビュー。

血の轍第3集のレビュー。

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