血の轍 最新第49話ネタバレを含む感想と考察。

血の轍 第21話 伯母

第49話

※前話”48話”のあらすじのみ。第49話はスペリオール発売後に後日追記予定。

第48話のおさらい

雨の降る中、玄関から締め出されていた静一は涙ながらに静子に自分は吹石ではなく静子を選んだから戻って来たのだと訴える。

涙ながら玄関の内側にいる静子に謝罪を続ける静一。

どれだけ自分が静子の心をないがしろにしたか、自分を卑下しつづ、必死に言葉を絞り出して静子に許しを請う。
しかし玄関ドアの内側、静子からの反応はない。

静一は土下座のような格好をして、涙を流し謝罪し続けていた。

親戚一同のみならず、父のことも嫌いだという静子の辛い気持ちをわかっていなかった反省を繰り返す。

静一は完全に土下座して、静子への服従を示す。
「僕も…嫌いになるから…! 吹石も…嫌いになるから…!」

「だから…許して…!」

 

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静一の我が身を顧みぬ必死の訴えを静子は玄関ドアの内側から聞き届けていた。
「嫌いになる? さいしょっから嫌いだったんだいね?」

静一は待ちわびていた静子の声を聞いて、思わず頭を上げて玄関ドアを見つめる。
「…最初…っから…だった…そうだった……」

これから吹石とはどうするのか、と静子からドアの内側から問われた静一は、もう近寄らないことを宣言する。
「僕が…いやだから。嫌いだから。」

その宣誓を受けて、静子はドアを僅かに開く。
ドアの僅かな隙間からは静子の冷たい眼が静一を観察していた。

しかし静一は待ち望んでいた静子からの救いを前に、ただただ静子をぼうっと見続ける。

ドア越しに、視線を合わせる二人だったが、静子がゆっくりと小指を立てた右手を玄関ドアの隙間から静一の方に伸ばしていく。
 

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小指の立った状態の静子の手を見て、静一もまた右手の小指を立て、静子の小指に絡ませていく。

指切りをした後、言葉もなく静子のことを見上げていた静一に、静子が声をかける。
「やくそく。」
無表情で静一を凝視する静子。
「絶対だよ。」

そして、二人は絡めていた小指を離していく。

静一は静子の右手中指の爪が割れて出血で赤く染まっているのに気づくと、神聖なものに触れるような手つきで静子の右手を両手でそっと掴み、赤く染まっている中指の爪にキスをする。

静子の、絶対だよ、という言葉に対して、はい、と答えながら、静一は角度を何度も変えて静子の右手中指の爪にキスを繰り返す。
静一はさきほどまで取り乱していたのがウソのように落ち着き、うっとりと目を細めていた。

半開きだった玄関ドアを全開にする静子。

その瞬間、一気に外に漏れ出た室内光が、静子を照らす後光のようになって静一の目に飛び込んでいく。

その頃、意識不明だったしげるは暗い病室のベッドの上で意識を取り戻していた。

第48話の詳細は上記リンクをクリックしてくださいね。

 

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第49話

※後日追記します。

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押見修造先生のおすすめ作品や経歴をなるべく詳細にまとめました。

血の轍第5集の詳細は以下をクリック。

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