九龍ジェネリックロマンス 第7話
第6話
第7話 感想
工藤さん
工藤さん、いや工藤! 何してんだよ~!(怒)
鯨井さんだと思ってキスしたわけじゃなく、誰かと間違えただと?
突き飛ばすとか酷いな~。
ただ、鯨井さんは工藤さんのこと好きだということもあって、まともに反応する余裕がなかったようだ。
起き上がった工藤さんを見上げているだけ。
まともに呼吸もできなかったしね……。
時間をおいて冷静になって、工藤さんが自分と誰かを間違えてキスした上に、違うとわかった途端に突き飛ばすという行動に気を悪くするんじゃないか?
……でも、好きな相手に対して本気で怒ったり気を悪くすることなんてないのか。
果たして女性は自分が好きだけど、でも自分のことを別に好きというわけではない男性からこういう形でキスされてどう感じるのだろう?
鯨井さんの反応を見ると、やはりうれしい気持ちもあるのかな……。
冷静になって工藤さんの反応を考えると失礼だと思うんだけど……。
複雑な気持ちが入り乱れて渦巻いているような状態であることは間違いないだろう。
次回、鯨井さんと工藤さんはどういう雰囲気になるのか。
まあ、30過ぎ(おそらく工藤さんも30過ぎだと思う)の大人な二人だから、何食わぬ顔して、無かったことになってるのかもしれない。
やはり工藤さんの恋人なのか?
寝ぼけた頭で鯨井さんのことを誰かと間違えてキスをした工藤さん。
やはり工藤さんが、鯨井さんがスイカとタバコを摂っている姿に重ねて見ていたのは、今も彼が想いを寄せている女性なのか?
もしその人と別れていたとして、工藤さんから振ったわけではないということかな。
女性の方から離れていったから工藤さんはその人のことを諦めきれず、想いを残している感じ?
実は、工藤さんが好きだった女性はすでに他界している可能性もあるかも?
工藤さんは明らかに寝ぼけた様子だった。
夢と現実の狭間にいた工藤さんの目には、自分に声をかけてくる鯨井さんの姿がかつての恋人が生きて自分の前に立っているように見えたのではないか。
その結果、勘違いしたと。
工藤さんを起こしている際の鯨井さんがふざけて所長の口調の真似をしていたのも関係あるかも。
それがたまたま恋人の口調に似ていたというのもあって、勘違いしたという線が考えられる。
とりあえずその生死はともかく、今回工藤さんが『間違えた』というその女性は、いつ出てくるのかな……。
まずは次回、二人がどんな雰囲気になるか。
鯨井さんは落ち着いていられないかもしれないけど、工藤さんも案外鯨井さんの事を意識して普段の様子とは違ってくるんじゃないかと期待している。
楽しみだ。
以上、九龍ジェネリックロマンス第7話のネタバレを含む感想と考察でした。
第8話に続きます。
コメントを残す