九龍ジェネリックロマンス 第15話
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九龍ジェネリックロマンス 第15話 感想
レモンチキン
気まずい関係が続くこともなく、翌日にすぐに仲直り。
良い感じで終わった。
鯨井さんが食べたいと言っていたレモンチキン。
以前は同じシチュエーションで、工藤さんは自分の食べたいものを譲らなかった。
しかし今回は鯨井さんの要求をのむ形でレモンチキンを食べることになった。
それが実現したのは、前日に鯨井さんに対してヒドイ振る舞いをしてしまった罪悪感があったことも大きい。
でも工藤さんの頑なだった価値観が少し変わったということでもあるのかなと思った。
手つなぎ
いいなぁ……。手つなぎたい……。
工藤さんは鯨井Bの面影ではなく、今の鯨井さんのことをきちんと見ようとしている。
これも鯨井さんが自分らしくあろうとしたことが引き寄せた結果といえると思う。
工藤さんから言われたことを当日の内に振り払い、翌日から何事もなかったかのように職場に出勤。
煙草を吸っていると工藤さんと鉢合わせて、工藤さんから謝罪すると……。
鯨井さんは間違いなく辛かったが、工藤さんもまた罪悪感に苛まれていたのだろう。
一瞬気まずくなった二人の関係だが、互いに歩み寄ることでより接近したようだ。
鯨井さんからこのくらい強くレモンチキンを食べに行くのをねだられてみたいわ。
食後、店の外に出てからラストまでのシーンは、正直嫉妬するくらい良い雰囲気だった……。
羨ましい……。
酒飲みたくなりそうという理由で昼食から夕食に変わった。
これは鯨井さんからしたら嬉しい申し出だよなー。
夕食が済んでから二人は良い雰囲気になっていたけど、果たしてこの後どうしようというのか。
おそらく普通に互いの家に帰るのだろうけど、結ばれるのも遠くないように思う。
以上、九龍ジェネリックロマンス第15話のネタバレを含む感想と考察でした。
第16話に続きます。
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