響 小説家になる方法 最新第60話継承のネタバレ感想と考察。響の書き上げた小説を読んだノリコとカナエは……。

響 小説家になる方法 第60話 カナエとノリコ

第60話 継承
響 小説家になる方法 第60話 タカヤ

第59話のおさらい

リカの運転する車に文芸部一同が乗っている。
一行は、文芸部の2泊3日の合宿のためにリカの別荘へと向かっていた。

道中、古今東西で盛り上がる一行。
響 小説家になる方法 第59話 響、リカ、サキ、ノリコ
リカが自動車学校に行っていた様子もないことから、タカヤがリカに免許をいつの間に取得したのかと問う。

一発試験で自動車免許を取ったというリカに集まる賛辞の声。

別荘に着くと日が落ちるまで自由時間に。

ノリコとカナエは川で遊び、タカヤは受験勉強、涼太郎は読書。

サキとリカは小説を書いたり構想を練ったりしている。

リカと違って何の背景も持たない響が芥川賞と直木賞を同時に受賞して、リカの複雑な心中に思いを馳せるサキ。
そんなサキの心中を見通すようなリカの言動にサキは戸惑う。

リカは卑屈になることもなく、明るく振舞う。
響 小説家になる方法 第59話 リカ

森の中を散歩中、花代子は逃げていくうさぎを追いかける。

シローは鹿に行く手を塞がれるようにして相対していた。

一方、響は熊に遭遇していた。
響 小説家になる方法 第59話 響と熊
慌てもせず、死んだふりでその場をやり過ごす響。

別荘に戻って、響が書いていたのは森で熊に出会ったことをから着想を得た話だった。

翌朝、テーブルに突っ伏して眠る響の隣で響の原稿を手に取り読むリカ。

才能の違いを改めて思い知るが、その表情は晴れやかだった。
響 小説家になる方法 第59話 響とリカ

前回、第59話の詳細は以下をクリックしてくださいね。

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第60話

文芸部夏合宿二日目

森の中、木漏れ日に照らされ朝の清浄な空気を満喫する花代子。

花代子は去年、海に行ったことを思い出し、今年は山、来年はどこにいくんだろ、とタカヤに笑いかける。

合宿は今年で終わり、と即答するタカヤ。
「俺もリカも卒業だ」
響 小説家になる方法 第60話 花代子とタカヤ
一瞬、呆然とする花代子は、タカヤが三年だったことを口に出して確認する。

タカヤはこの夏合宿で自分とリカは受験の為に部を辞めると花代子に伝える。

固まる花代子。

ノリコとカナエ

「山の朝だー!!」
別荘では、ノリコが開けた窓から身を乗り出す。

カナエも隣の窓を空けて騒いでいる。

リカが朝から異様に元気な二人のテンションにツッコむ。

リカに振り向いて挨拶をするノリコ。

カナエは、起きたら自分たち以外全員いなくて驚いた、と笑顔。

リカは、自分はトイレ、花代子は散歩、響は下で原稿を前にして寝ていると説明する。

目配せするノリコとカナエ。

階段を降りるとすぐに、リビングでテーブルに突っ伏して眠っている響を発見する。

(敵情視察)

「おう!」
カナエにノリコが答える。

テーブルの上の原稿を二人で手に取り読み始める二人。
響 小説家になる方法 第60話 響とカナエとノリコ
(…そういえば、響ちゃんの小説読むのって初めてだ。)
笑顔のノリコ。

それぞれ、別々の川中の岩に座るタカヤと、タカヤに背を向けて座る花代子。

花代子はタカヤとリカが文芸部を辞めることを聞いていなかったと呟く。

タカヤは、だから今言っただと、と答える。

「でもそんな急に…」
タカヤの顔を見ずに呟くように言う花代子。

「あのな、」
タカヤは、普通3年は事前に引退するんだ、と花代子を諭す。
「今日までいたのはリカが合宿してやりたいっつー親心だろ。感謝しろ。」

「やだ……」
花代子はタカヤと目を合わせないまま、呟くように拒否の意を示す。

タカヤは黙って空を見上げる。

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ノリコとカナエにバラす響

別荘。

響の小説を読み終え、目を見開き言葉を失うノリコとカナエ。
響 小説家になる方法 第60話 カナエとノリコ
文体そっくり…、とようやくぽつりと呟くノリコ。

カナエは右の手のひらを口に当てて驚いている。
そして、二つの可能性があると思う、と言ってピースサインをする。

可能性の一つ。

響が「響」のファンで文体も、まぐれで面白さもパクれている。

すげえ、と驚きの表情を作るノリコ。

二つ目。

「響さんが、『お伽の庭』を書いた「響」……」

すぐに、ありえない、と否定するノリコ。

カナエも、自分もそう思うとノリコの意見に同意する。

「どうなんですか響ちゃん!?」

ノリコは、既に眠りから目覚めて二人をじっと見つめている響に問いかける。

響は、じっと二人を見つめてから、口は固いかとノリコとカナエに問いかける。

「はいもう鉄入ってます!」とカナエ。

「私喋んの苦手だし!」とノリコ。

「そうね……」
響は俯き加減になって、静かに言う。
「『お伽の庭』は私が書いた。」
響 小説家になる方法 第60話 響
息を飲む二人。

まさか、と信じられない様子の二人に響は、別に信じなくていい、と告げる。

「ただ面倒だから周りには言わないで。言ったらひっぱたく。」
響は二人を見据えて言い放つ。

冗談を言っている風ではない響の様子に真実味を感じ始めた二人。

「……え? 本当?」
驚くカナエ。

いやいやいや! と激しく否定する素振りを見せるノリコ。
「だって「響」っていったらもうすでに伝説の人だよ!? それがこんなすぐそこにとか!」

ノリコは、でもこの小説……、と響の原稿を手に取って眺める。

「どーしたの? 響ちゃんまたもめてんの?」
リカがやって来て問いかける。

ノリコはリカに、響が『お伽の庭』の「響」なのは本当なのかと問いかける。

響は即座にノリコの頭をはたく。
響 小説家になる方法 第60話 響とノリコ
「今! さっき! 言うなって言ったでしょ!」
焦りながらツッコミを入れる。

ノリコは、あっ、と自分の対応のまずさに気付く。

「なんだバラしたの?」
リカは特に何の気負いもなく響が「響」だと答える。

またも一瞬言葉を失うノリコとカナエ。

「……マジで」
驚愕の表情を浮かべたノリコは響に両頬を掴まれたまま呟く。

響は右手で拳を作りノリコの口に押し付ける。
響 小説家になる方法 第60話 響
「次言ったら、喉を殴る。」
響は凄みのある表情で、近距離からノリコの目をじっと見据える。
「二度と喋れないようにする。」
わかった? と念を押す響。

響に拳を口に押し付けられたままノリコはコク、と頷く。

ノリコの口から手を離す響。

ノリコはポカンと口を開けて驚愕の表情で響を見つめる。

カナエも目を見開いて響を見ている。

右手をシャツの胸元で拭く響。

「本当に…」
ノリコが呟く。

「すっごーーい!!」
言葉を失っていたカナエが叫ぶ。
「伝説が目の前に…!」

「ヤバいヤバい! 空想上の人じゃなかったの!? マジでいたの? ここに!?」
「響」を都市伝説と信じていたノリコは驚きを隠せない。

二人の様子に閉口する響。

そんな響をじっと見つめるリカ。

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花火

夜。

持ち寄った花火を楽しむ文芸部部員達。

花火を振り回すノリコ。

それを注意するシロウ。

両手に持って楽しんでいるカナエ。

他の部員達も思い思いに花火を楽しんでいる。

「響ほら」
響が取り出したばかりの新しい花火に火を点けてあげようと、涼太郎は自分の花火の火を当てようとする。

「危ない!!」
真剣な表情で響の目の前に飛び出すノリコ。
「響さん火に近づいちゃ危険です!」

日本の宝に何かあってはいけない、火は自分たちがつけるとはりきるカナエ。

響の代わりに花火を持つノリコ。

花火を奪われ、手ぶらで立っている響の前で花火をするノリコとカナエ。
「ほらほら奇麗ですね! 楽しいですか!」

二人の頭ををいっぺんに殴る響。
「普通にしてなさい!」
注意する語気を強める。

はい…、と萎れるノリコとカナエ。

花代子とタカヤ

タカヤは花代子に近づく。

「かよ、火もらうぞ。」
花代子の花火に、まだ火がついていない自分の花火を近づける。

うん、と返事をする花代子の目には涙が浮かんでいる。
響 小説家になる方法 第60話 花代子
それを見てぎょっとするタカヤ。
「なんで泣いてんだ?」

花代子は涙を拭いながら、色々思い出して、と理由を話始める。
「去年もこうやってみんなで花火やったなとか、遊園地行ったり、初詣行ったり…」

いつの間にか部員全員が花代子に注目している。

「今日で終わりなんだなって思って……」

いや…、と花代子の言葉を否定しようと焦るタカヤ。
「辞めるっつてもな、引退するだけで、たまには部にも顔出すし。」

わかってるけど、でも、と涙を拭い続ける花代子。

「タカヤ君がかよちゃん泣かしてるー!」

「うっわー生修羅場! どっちがどっち!?」

ノリコとカナエがタカヤを囃し立てる。

二人に対して、ぶっ殺すぞおめーら、と凄むタカヤ。

リカは、その光景を笑顔を浮かべて見つめていたかと思うと部員全員の注目を集める。
「はいみんなここでお知らせです。」

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引退

タカヤは、リカの隣に立って2年と1年部員の前に立つ。
「今日限りで私とタカヤ三年二人は文芸部引退します。」
笑顔のリカ。

言葉を失う2年と1年の部員。

卒業までいないのー!? と驚くカナエ。

部に顔出してくれますよねー! とノリコ。

リカは、まーたまにはね、と答える。

「リカさん…私、」
泣き続ける花代子。
花代子の目の前に寄り、リカは花代子を慰めるように肩に触れる。
「文芸部入って、楽しかったです…」

うんうん、と頷くリカ。

「じゃあ続いて新部長任命式。」
リカは笑顔で傍らの花代子を示す。
「文芸部新部長はかよちゃんにお願いします!」

言葉を失う一同。

タカヤが切り出す。
「なんでかよなんだ?」

リカは、だって他にいないしね、と答える。

タカヤは、涼太郎とか、と候補を上げる。

リョータ君小説好き? とリカが涼太郎に問いかける。

いえ別に、と即答する涼太郎。

他の候補は、と響を見たタカヤは何も言えずに沈黙している。
響 小説家になる方法 第60話 響
「私が部長…」
花代子は泣き止み、リカに部長職に指名された余韻を噛み締めている。

リカは、かよちゃん、後はよろしくね、と花代子の肩に手を乗せる。

かよちゃん部長おめでとー、と勢いよく声をかけるノリコ。

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一年が眠りについている。

響とリカは別荘の屋根に座り、二人は満点の星空を見上げている。

「文芸部は私が1年の時作ったんだ。」
静かに文芸部誕生の経緯から語り出すリカ。

今時、小説を読む高校生はいないからと自ら立ち上げた文芸部。

部としての体裁を整えるためにタカヤ、そしてその友人に入部してもらった。

3年になったら潰してもいいなと思っていた。

「去年響ちゃん達が入ってくれてまっとうな文芸部に………なったのかな?」
考える素振りをするリカ。

「寂しくなるわね。」
一言こぼす響。
響 小説家になる方法 第60話 響とリカ
リカは、ノリコとカナエにバレたことを話題にする。
「口止めはしたけどあの二人だから、周りにバレるのも時間の問題かもね。」

でしょうね、とリカに同意する響。

ライトノベルアニメ化もあったっけ、と呟くように言うリカ。
覆面作家もそろそろ限界なのかもね、と続ける。

「大丈夫。」
響はじっ、と空を見上げたままリカに宣言する。
「私のことだからどうせなんとかする。」

リカは、響を見て柔らかく笑う。
「響ちゃんて100年後星座とかになってそうだね。」

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感想

メチャクチャ「青春~!!」って感じの話だった。

花代子がかわいかったなぁ。

女の子はみんな違うタイプのかわいさがあるけど、今回の話は個人的には花代子、あえて次点を挙げるとすればリカかな(笑)。

これでリカとタカヤの出番はぐっと少なくなってしまうのか……。

リカは案外どんどん顔を出しそうだけど、意外と真面目で勉強家のタカヤは滅多に文芸部には行かないんだろうな。

3年が抜けたら一番困るのは響かも。

リカは同年代の中では深いところまで自分(響)を理解してくれている。
芥川賞直木賞ダブル受賞の「響」であるということをとっくの昔に知っていながら態度を変えず、何なら助けてくれる。

響自身、リカとの交流で成長した部分もあるだろうし、救われたんじゃないだろうか。

響の正体を知ったノリコとカナエのコンビは今後、響にとっては常在する危険要素として存在することになる。

あの二人には「響」の存在を隠すことなんてとても無理ではないか?

宇津井のドキュメンタリー番組がスッパ抜くのではなく、案外ノリコとカナエのように比較的口が軽い身近な人間からバレることもあるかも。

以上、響 小説家になる方法第60話のネタバレ感想と考察でした。

次回61話の詳細は以下をクリックしてくださいね。

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4 件のコメント

  • こんにちは。

    このブログは、右クリ不可コピペ不可でコメントを残しづらくて大変です。
    うっかりメモ帳に書いて、転載しようとした段階でできないことに気づき、
    ああ、無情。

  • 対応策、ありがとうございました。

    さて、今回は少し重要な回だったと思います。
    今までの響を見ると、彼女の一般常識や社交性の欠落を幼児的な言動(突発的な暴力や脅迫)によって
    発散させることで、性格や才能の歪みを表現してきました。

    第一話からして、両親や涼太郎が側に居ても「どうしていつも、一人に・・・」と孤独の中にいて、
    それがお伽の庭に繋がっていたことが明言されています。
    (両親や涼太郎は、響の性質を理解していないのだから当然ですが)
    そして、自分の感性を拒絶したり否定されると、怖い大人や上級生、同姓の先輩にも抵抗して貫く。
    目を逸らしたり誤魔化したりすることができない。

    今までの響は、そんな異常性や逸脱性、または創作品を高く評価して驚いたりヘコまされた周囲が
    描かれていくだけで、響自身がどこの何からどうやって着想を得て創作するのかは具体的に描かれていませんでした。
    書ける理由を「・・・普通に生きてたら?」と言うだけで。

    今回は、響の普通(森の中で熊に会った時の対処)および、それによって文章が作られるという、
    やはり自分の中の感覚を出していることが示されました。
    「のだめカンタービレ」にあった、

      そんなに大げさに暗く弾いちゃ変だよ
      なんで?って悲しい曲でしょ

      悲しさをただストレートに悲しく弾いたんじゃダメだ
      チャイコフスキーは悲しくてもそれを言うことができなかったんだ

      そんなふうに弾いてごらん

    という通り、自分の体験・実感覚以外は表現できないという限界や欠点(才能?)があるかも知れません。
    (この辺りは、過去話として涼太郎の後輩(女子バスの・・・美鈴?)も伏線として回収されそう?)

    一方リカですが、彼女は響の理解者であり、響と周囲との仲介者であり、自身は多才ながらも響には遠く敵わない、
    響の天才性を強調・計測する一段高い比較対象というポジションです。
    響と一緒に「ダウト」と言える感覚を持つ一方で、小説っぽい書き方(技術で書く方法)も言えてしまうし、
    (響は同じ事を聞かれても答えられない)
    自分でも「向こう側の人間」では無いことを悟って、そちらに行くことより響の友人であることを選びましたが、
    そんな彼女が、響に影響を受けて、また別の特殊な作家になりそうで、こちらも楽しみです。
    (柊咲希はキャラがダブって不要だと思うのですが・・・何で出したんだろ?
    花代子が今回、特にスゲー可愛いかった!)

    ところで、今回は特に画力の酷さが目立った回でした。
    全ページにて、キャラも背景も全てがデッサンもパースも狂い放題でしたし、
    あんなサイズの野生ウサギが山梨県には生息しているんでしょうか?
    騙し絵を見て酔うような感覚を覚えたのは初めてです。誰か何とかして!助けて!!

    • >第一話からして、両親や涼太郎が側に居ても「どうしていつも、一人に・・・」と孤独の中にいて、
      それがお伽の庭に繋がっていたことが明言されています。

      そもそも1話で「バカと話しても仕方ないからクラスの奴とも話そうとしなかった」と語り、自分は何もおかしなことをしていないと自らに言い聞かせるくらい世間と隔絶してますね。

      これで人を感動させるお伽の庭を書いたんだから、才能とは欠落でもあるんだなぁと読者に思わせるには十分でした。

      それが高校生になってリカという自分の理解者が現れた。
      それから、少なくとも文学部の部員とは最低限の付き合いはするようになったので響にとっては本当によかったんだなと思います。中学生の頃の響の描写はまだ出てきてませんが、明らかに変わっているんだろうなと思います。

      リカにとってはそれまで順調そのものだった人生が響の才能に圧倒されることで思いっきりヘコむという強烈な体験となるわけですが、それも良い方向に昇華できそうですね。

      >今回は、響の普通(森の中で熊に会った時の対処)および、それによって文章が作られるという、
      やはり自分の中の感覚を出していることが示されました。

      熊に遭遇するというのは衝撃的な体験ですからね。

      童謡みたいな小説の内容説明に笑いましたが(笑)。

      >自分の体験・実感覚以外は表現できないという限界や欠点(才能?)があるかも知れません。
      (この辺りは、過去話として涼太郎の後輩(女子バスの・・・美鈴?)も伏線として回収されそう?)

      7話で授業中に窓の外の景色を見ていた時に得たインスピレーションを、リカを打ちのめしてしまうくらいの傑作、踊り子の短編の執筆に繋げたという描写がありました。あれは上手い天才描写だと思いました。

      そして、今話のように熊に遭遇した経験が直接そのまま活きているような小説も一晩で書き上げてリカに面白いと言わしめる作品に仕上げてしまうところが天才なんだろうなと思いました。

      心が動いた時に着想を得る、というのはある意味に当然なのかもしれませんが(笑)。

      リカは響の才能と向かい合って一皮剥けた印象がありますね。
      自分の思っている小説を書くためのノウハウを確立し言語化出来ているあたり、その才能もさることながらそこに至るまでの努力が垣間見えます。

      そもそも家柄、性格、人望と総合力としてはリカが圧倒的に優れていて、響よりずっと幸せに生きていくでしょう。
      響の良いサポート役でありライバルでいて欲しいです。

      美鈴と過去何かあったのか知りたいですね。

      ただ、響は美鈴のことを意識してなさそう。

      響は高校に入ってから、それまでの涼太郎だけではなく、リカというより自分を理解してくれる友達を見つけて、1年の間にそれなりに変わったんじゃないかと思います。
      あと自分を面倒に巻き込んだ迷惑キャラの花代子ともキチンと友達として付き合ってるし(笑)。

      美鈴との会話で中学生の頃から響がどう成長したのかが描かれそうな気はします。

      お伽の庭は中学卒業を待たずに書かれたものですし、過去編はひょっとしたらより尖った響の姿が描かれるかもしれませんね。

      >柊咲希はキャラがダブって不要だと思うのですが・・・何で出したんだろ?

      確かにそうですね。
      サキはシローにビンタやドロップキックするという響に通じるような行動を見せた他は、まだ特に世の中に何かしらの存在感を示したわけでもない、ただの文学少女でしかありません。

      ゆくゆくは響やリカに触発されてエース的な存在に成長していくキャラなのかな。
      才能は響、リカの次にあるのかなと思ってます。一般人の中では小説家に最も近いキャラというのか。
      ひょっとしたら響、リカの次に才能があるのは自分を解放した涼太郎なのかもしれませんけど(笑)。

      この漫画に置いて花代子は癒しですね(笑)。
      花代子発で面倒事が持ち込まれても響がきちんと友達として付き合い続けているあたり、花代子はイイヤツなんでしょう。
      きっと柳本先生は動かしていて楽しいんだろうなと思います。

      花代子に限らず、ノリコとカナエも存分に動いてました。

      女の子描写でのし上がって来たと言える柳本先生の面目躍如といったところでしょう。

      >ところで、今回は特に画力の酷さが目立った回でした。
      >全ページにて、キャラも背景も全てがデッサンもパースも狂い放題でしたし、
      >あんなサイズの野生ウサギが山梨県には生息しているんでしょうか?
      >騙し絵を見て酔うような感覚を覚えたのは初めてです。誰か何とかして!助けて!!

      そう言われるとウサギでかいですね。
      元々作者の柳本先生も自分の絵はあまりうまくはないと言っておられますし……。

      それに、もっとキレイな絵だと物足りないような気もします。

      絵が色々気になるというのもこの漫画の味だと捉えて呑み込んでしまうのが吉かもしれません(笑)。

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