血の轍(押見修造の漫画)の第2話来訪者(旧:カホゴ?)の感想(ネタバレ含む)と考察。親戚のしげちゃんに「カホゴ」と評された静子に静一は……。

血の轍 第2話 静一

第2話
血の轍 第2話 静一としげちゃん

長部家にやってきたおばちゃんとしげちゃん。静一はしげちゃんと二人ゲームで遊んでいると、しげちゃんが唐突に静一の母、静子のことを「カホゴ」だと揶揄するように言う。それを聞いて真顔になる静一。

第1話のおさらい

母と並んで手を繋いで歩く幼い頃の記憶。

道の先に見つけた横たわっている猫に近寄ると猫は死んでいた。

なぜ猫が死んでしまっているのか母に問う幼子に母はただ薄く微笑するのみだった。
血の轍 第1話 母
カーテンの閉まった自室のベッドの上で少年は目を覚ました。

階下から登って来た母が朝食の用意のために少年を起こしに部屋に入る。

枕に顔を埋めて起きない少年はうなじに手で触れられて飛び起きる。

そんな息子の様子に全く動じず、愛おしそうに息子を見る母。
朝食の用意のために少年に先立って部屋を出て階段を下りていく。

あとから少年が階下に降り、朝食を摂っている間、少年は母の表情を死角から見つめるのだった。

少年が学校に向かっていると背後から眼鏡をかけた男子生徒がぶつかってくる。

その後ろにはさらに2人の男子生徒。

ふざけて少年のズボンをずらす3人の男子生徒。抵抗する少年。
血の轍 第1話 じゃれあい
学校の自分の教室に着いた少年は自分の席から窓際の席に座って後ろの女生徒と楽しそうに話す吹石という女の子の表情を見つめている。

水泳の授業でプールに向かっていると少年は吹石と他の男子生徒が話しているのを目撃し、その様子を茶化す。

少年にこっそり近づいておどけてからプールサイドを走っていってしまう吹石との僅かなやりとりを楽しむ少年。
血の轍 第1話 吹石
少年は、登校時にズボンをずらしてきた眼鏡たちと翌日の土曜日にラーメン食べに行こうと約束する。

帰宅すると母から明日「おばちゃん」と「しげちゃん」が来るという。

ラーメンの約束をしていたのだが、その約束は断ると母に告げる少年。

じゃあお願いね、と何かを頼む母。

夕食時、少年は母に、今朝見た幼い頃の猫の夢の話をする。

母の表情が輝く。2歳の頃の出来事だと懐かしそうに述懐する母。

愛おしそうに息子の頬に両手をそっと添え、抱きしめさせて、と言う母。
血の轍 第1話 息子の頬に手を添える母
恥ずかしい、と振り払う少年。ごちそうさまと言って食器を運んでいく。

その少年の背中に、なぜ猫が死んでいたのかと問いかける母。

車にひかれたんだろうと答える少年。

そうなのかなと答える母。

第1話の詳細は上記リンクをクリック。

スポンサーリンク



血の轍 第2話

セミが鳴いている。入道雲が夏の青空にかかっている。

母がリビングのテーブルに向かって立っている。

長部静一が二階から降りると母が振り返る。

「おはよう。静ちゃん。」

血の轍 第2話 母

静一はリビングの入り口に立って母と目を合わせる。

「おはよう。」

静一は、朝ごはんは肉まんかあんまんか問う母に肉まんと答える。

群馬では朝食に肉まんかあんまんを食べる習慣でもあるのか?

ちょっとネット検索してみたけどそういう情報は無かったから、長部家独自のものなんだろう。

ひょっとしたら押見修造先生の生家ではそうだったのかもしれない。

舞台が群馬だし、ご自身の中学生時代が反映されているはず。

母の隣では父がネクタイを締めている。

「おう静一。起きたんか。」

今日は土曜日なのに仕事なの? という静一の問いに、父は、ちっとんばいな、仕事が残ってて、と答える。

※ちっとんばいな……「少しばかり」という意味の群馬弁。

ねぇ、お昼どうするん? と母が父の方を見て問いかける。

その様子を見ている静一。

お義姉さんとしげちゃん来る、お昼食べてくでしょ、と続ける母。

うどんでいい、昼は俺も一緒に食べると言う父の言葉に、母は、どこか気怠さを漂わせた目で、分かったと答える。

血の轍 第2話 母

静一に対するものとは全く違う目。

わかりやすい。

行ってくる、と父はリビングを出て行こうとして、立っている静一の隣を通り過ぎようとする瞬間、ふふ、と笑う。

「静一は、ほんとしげると仲良いんなあ。」

無言の笑顔で答える静一。

いってきまーす、と父が玄関から出て行き、居間では静一がテーブルの前に座り、母が掃除機をかけている。

母が掃除機をかける様子をジッと見ている静一。

外からザッザッと音が聞こえて、玄関のチャイムが鳴る。

はぁ~い、と母が笑顔で返事すると、玄関が開く。

血の轍 第2話 おばちゃんとしげちゃん

「おはよー!」

おばちゃんが、あっついんね~やんなるわぁ! と入ってくる。

玄関でおばちゃんとしげちゃんを立って迎える母と静一。

おはようございます、暑いですねと返す母。

おばちゃんが静一に元気? と挨拶する。

血の轍 第 2話 おばちゃん

うん、とシンプルに答える静一。

静ちゃん、早く二階行ぐんべ! としげちゃんがおばちゃんの後ろから笑顔で声をかける。
血の轍 第2話 しげちゃん

うん、と笑顔で答えた静一は、しげちゃんと二人、二階の静一の部屋に行く。

静一は、階段の途中で立ち止まり、母とおばちゃんが玄関で会話しているのを聞きながら、あはは、と笑う母の横顔を見ている。

スキあらば静子を見てるなぁ。

普通は親戚の子と一直線に遊びに向かうと思う。

やはり静一はちょっと違う。

スポンサーリンク



カホゴ

二人で対戦ゲームをしている静一としげちゃん。
血の轍 第2話 静一としげちゃん

ゲーム音だけが流れる静かな空間で、しげちゃんが、おっしゃ来た! と静寂を破り、それをきっかけに静一がああー! と悲鳴を上げる。

片手を天に突き出して、3連勝! と喜ぶしげちゃん。

はははっ! と笑って静一を見るしげちゃん。

「静ちゃん やっぱ弱えんなー!」

静一は、笑みを浮かべながらしげちゃんを見る。

罰ゲームだ、としげちゃんが静一のおでこにデコピンをする。

ぷっ、とこらえるように笑うしげちゃんと、いて~、とおでこを押さえる静一。
血の轍 第2話 静一としげちゃん
しげちゃんは、次何やる? とゲームソフトの入っている入れ物を探っている。

「アハハハ、ほんとですかー!?」

「そうなんさー!」

部屋の外から聞こえて来るアハハ、という母とおばちゃんの笑い声。

静ちゃん、としげちゃんが静一に声をかける。

「静ちゃんちってさ、カホゴだいね。」
振り向いたしげちゃんの表情はニヤッとしている。
血の轍 第2話 しげちゃん
静一は、そのしげちゃんの顔を呆然と見つめている。

虚を突かれ、言葉を失う静一。

ドキっとしたのか? それともムカっとしたのか?

あるいはそのどちらもなのか。

「カホゴって…何?」
ぽつりと問いかける静一。
血の轍 第2話 静一
「保護しすぎ、ってことだんべ?」

じっとしげちゃんを見る静一。

「ほら静子おばさんってさ、無駄にべたべたするがん 静ちゃんにさ。」

(静ちゃん)
血の轍 第2話 母

昨日の母を思い出す静一。

「そ、」

呆然としながらかろうじて声を出す静一。

「そうかい?」

きちんと自覚はあるようで、全く周りが見えていないわけではないことが分かる。

そうだよ、と即答するしげちゃん。

「それにさ、静子おばさん、幼稚園のとき毎日教室の後ろでたってたんだんべ?」
しげちゃんはニヤニヤしながら続ける。

即答できず、静一は昔の映像を思い出す。

幼稚園児たちが騒いでいる教室の後ろで、口元に笑みを浮かべて立っている母の姿だった。
血の轍 第2話 母

母は、一人立っていることに何の恥ずかしさもなく、慈愛に満ちた笑みを浮かべている。

幼稚園時代を思い出せないから確かなことは言えないけど、こういう親は記憶にないなぁ。

かなり特殊だと思う。

「それはぼくが、」

表情を変えず、ようやく言葉を返す静一。

「幼稚園に行きたくないって泣くから…心配して…」

ニヤっとしながら、毎日来るのはおかしい、カホゴだんべ完全に、と言うしげちゃん。

「お、」

真面目な、少し怒りすら内包したような表情で静一が言葉を紡ぐ。

「お母さんのこと、変な風に言わないでよ。」
血の轍 第2話 静一としげちゃん
しげちゃんの表情からニヤつきが消える。

静一はしげちゃんを正面から有無を言わせぬ表情で見つめ続ける。

ぷはっ、と笑い、しげちゃんは静一の肩に腕を回す。

「バーカ 冗談だよ冗談!」

母さんがカホゴだと言ってた、怒るな、と言うしげちゃん。
血の轍 第2話 静一としげちゃん
次、このソフトやるんべ? な…、としげちゃんが一つのソフトを見ながら静一に問いかける。

そのしげちゃんをじっと見ている静一の表情に笑いは無い。

この静一の顔。

しげちゃんは、明らかに静一の触れてはならないものに触れたってことかな。

激高していないのは仲の良い親戚で、あまりに突然の不意打ちだったこともあるのではないだろうか。

あと、ソフトがスーパーファミコンだから押見修造先生はおそらく自身の中学生時代を作品に反映させていると思う。

それがリアリティを生んでくれると期待。

スポンサーリンク



食事中、静子をじっと見る静一

居間で静一、静子、父、おばちゃん、しげちゃんの5人が昼ご飯を食べている。

「やっぱりおいしいんねぇ! ここのうどんは!」

そうですね~、と返す静子。

この茄子うまいな、と父。

これうんめえ! と笑顔のしげちゃん。

静子は目を細めている。

「ほら静ちゃん、天ぷら食べな?」
笑顔で静一に声をかける母。

うん、と答える静一に、明日も遊ぶんべー! としげちゃんが笑顔で言う。

え? と返す静一を尻目に、しげちゃんはおばちゃんに、いいでしょ母さん? と問いかける。

今月毎週来ているのに? と言うおばちゃんに、静ちゃんが遊びたいって言ったんだもん! と言うしげちゃん。
血の轍 第2話 おばちゃん
その言葉に静一の目が見開く。
横目で見る静子は目を細めたまま、いいですよー、と答えている。

ほんとー? じゃあお邪魔する? というおばちゃんにしげちゃんは、うん、と答える。

やりとりに加わらず、ひとりうどんを啜る父。

静一は静子の横顔をじっと見ている。

さきほどの「カホゴ」のやりとりで、静一の中のしげちゃんに対する嫌悪ゲージが上がっているのが分かる。

でも静一の性格ではおおっぴらに拒否は出来ないだろう。

あ そうだ! 今年の夏休みどっか行く? とおばちゃんが思い出したように話を切り出す。
お父さんがみんなで山登り行きたいって言ってたんさ! と続ける。

父はいいなぁ山登り、と受ける。

ついでに去年いった温泉でも、と提案するおばちゃん。

いいですねぁ~、と反応する静子。

温泉と言えば家族風呂、と言う父に、あはは、家族風呂とオウム返しするおばちゃん。

おばちゃんと父の会話が盛り上がっているのを尻目に静一は一人うどんを食べ続ける。
血の轍 第2話 静一
その目は父とおばちゃんの会話で笑っている静子の横顔に注がれている。
血の轍 第2話 母

静一はずっと静子の顔を見ている。

これはちょっと見過ぎ。

静子から静一への一方通行の愛ではないってことか。

スポンサーリンク



「こしょこしょ」からの……

じゃあお世話さまー、と自動車の運転席からおばちゃんが挨拶する。

静ちゃんまた明日ねー! と後部座席から静一に声をかけるしげちゃん。

外まで見送りに来ていた静子と静一がどうも、気を付けてと声をかける。

おばちゃんの運転する車が遠ざかり、角を曲がっていく。

車の音が遠ざかっていくのと、カナカナと虫が鳴く音を静一と静子は二人並んで聞いている。

「さ おうちに入りましょ。」
静一に声をかける静子。
血の轍 第2話 母

やはり静一に対する態度には普通の親子関係を超えたモノを感じる。

これが溺愛ってことなのか。

その言葉には反応せず、黙っている静一。
家に入ろうと歩く静子の背中に、…あのさ、と声をかける。

振り向いた静子に、目を伏せて、いや…やっぱりいい、と続ける静一。
血の轍 第2話 静一
静子が静一に近づいて、どうしたん? と覗き込むように静一を見る。

静一は、静子から目をそらして、だから、何でもないって…、と答える。

そんな静一の頬に静子が「つん」と言って人差し指で触れる。

「こしょこしょ。 いいからゆってごらん?」
笑顔で小首を傾げて静一を覗き込む静子。
血の轍 第2話 母

なんだよこれ。恋人か。

「ママ」
静一がボソ、と声を出す。

「ん?」
優しい表情のまま静一の言葉を待つ静子。

「いつも、ありがとう。」
母から目を逸らしたまま、静一は照れたように、しかしはっきりと言う。
血の轍 第2話 静一

その静一の言葉に目を見開く静子。

静子は、静一の頬に手を添えて頬に口づける。
血の轍 第2話 静一と母

ちょっ! と静子から勢いよく離れる静一。

そんな静一の態度など何でもないように静子はうふっと笑う。

「ママうれしい。」
血の轍 第2話 母

静一は静子から目を逸らしたまま頬を染めている。

「ありがと。」

スポンサーリンク



うーん。1話と同じく淡々と進むなぁと思っていたら最後でこれか。

これ、見開きでやっちゃう?

静子さんはふざけてやってるようには見えないんだよね。これ100%愛じゃん。

普通は社会の目を意識して、少し子供とは距離を置くように、自身の内にある子供への愛情にある程度折り合いをつけてその表現方法を考慮するものだと思うけど、静子さんはそれが剥き出しのまま静一に向いているように感じる。

つまり、幼児を愛している感覚そのままだなんだと思う。

これからどんな風になっていくのかなぁ。っていうかどこまでいくのかなぁ、と下卑た考えが浮かんできてしまった。

あと、今回気づいたのは、父と静一とで明らかに違う静子の態度かな。

当然、お腹を痛めて産んだ静一に愛情がいくのはしょうがない。

でも、前回1話の時もそうだったけど、父には結構淡泊だな、と感じた。

ここは子供のいる家庭としてのリアルを感じる。

よほど惚れてないと居て当たり前の人になって、ある程度の作業感は出てきてしまうだろう。

ただ、やはり静一に対する愛情が溢れすぎてる。

最後のキスもそうだけど、その前のやりとり、こしょこしょとかヤバかった。
血の轍 第2話 母
こんなの付き合い始めの彼氏彼女でもよほど仲良くないとやらないだろう。

なんか静子と静一のやりとりが淡々と、でも愛に満ちている。

中学生ならもう親からは離れ始めていてもおかしくないが、静一は離れられない感じがする。

静子を過保護だと評したしげちゃんとのやり取りで見せた静一の怖いまでの真顔は自分がからかわれたことを怒っているのではなく、静子が馬鹿にされていることを怒っている。

この描写から、静一からの静子に対する、やはり深い愛が見える。

つまり、静一も静子もお互いに深い愛で繋がってるんだよね。

これはもちろんいい事ではあるんだろうけど、何しろ作者が作者だから(笑)。

ついつい、押見先生の描くモノは常に不穏な空気を纏っているというバイアスをかけて見てしまう。

静子が息子である静一を気にかけるのは当たり前だけど、中学生に向ける態度としては過ぎていると感じるし、静一もまた中学二年生の母に向ける愛情がちょっと過ぎている、というより甘えが過ぎているように思う。

以上、血の轍第2話のネタバレ感想と考察でした。

次回、血の轍第3話に続きます。

第3話の詳細は上記リンクをクリックしてくださいね。

あわせてよみたい
押見修造先生のおすすめ作品や経歴をなるべく詳細にまとめました。

 

血の轍 第1集 紙書籍 – 楽天
血の轍 第1集

血の轍 第1集 電子書籍 – ebookjapan(電子書籍の老舗。読みやすいです。)
血の轍 第1集

スポンサードリンク

2 件のコメント

  • はじめまして、コメント失礼します。
    4話を見るとこの親族は嫌な感じに映るし、そこは間違いないのですが、静子と静一も独自のワールドを作っていて異様なのではないかと思いました。
    例えば、血の繋がりはないけど甥であるしげるも一緒にいるのに静子が静一を溺愛や特別扱いするなど、静子も静子で感じ悪かったのではないでしょうか。
    表面上は仲良くしているけど、内面では母同士も微妙に不和というか。
    のちに例の事件が起こり、伯母が静子に謝罪をする場面がありますが、もしかしたら伯母は何があったか勘づいているのではないかとすら思いました。
    …勘繰りすぎですかね。

    • コメントありがとうございます!

      >4話を見るとこの親族は嫌な感じに映るし、そこは間違いないのですが、静子と静一も独自のワールドを作っていて異様なのではないかと思いました。

      メチャクチャ分かります!
      先を読みすすめていくに従って、関係性の見え方が色々変わってくるんですよね。
      これはきっと、押見先生の術中に見事に嵌っているんだろうな~(笑)。

      独自のワールドは確かにその通りかもしれませんね。
      それは親族たちからの疎外感からの反応なのか、それとも親族たちが静子と静一が醸し出すワールドに異様さを感じ、一定の距離を保つようになったからなのか。
      どちらが初めなのかは現状ではわかりません。

      >血の繋がりはないけど甥であるしげるも一緒にいるのに静子が静一を溺愛や特別扱いするなど、静子も静子で感じ悪かったのではないでしょうか。

      かもしれませんね。
      何しろ静子としげるの間の空気感が見えるシーンはほぼ事件当日シーンだけなんですよね。
      今後その辺りの事情も物語の中で明かされてく可能性はあると思います。

      >伯母が静子に謝罪をする場面がありますが、もしかしたら伯母は何があったか勘づいているのではないかとすら思いました。

      仮にもしも伯母が、静子がしげるを突き落とした犯人だと勘づいていてなお普段の態度や振る舞いを謝罪したのだとしたらある種の自暴自棄なのかなぁ。
      伯母に限らず母親は愛する子供が誰かに害されたら烈火の如く怒るものだと思うので、もはやその気力さえ失ったとか……。

      >…勘繰りすぎですかね。

      むしろ色々勘ぐるのを楽しむ漫画ではないでしょうか(笑)。
      アマゾンのレビューとか、当サイトの感想に書き込んでくれたコメントとか読んでいると、本当に色々な思いでこの漫画が読まれていることが感じられて興味深いです。

  • 匿名 へ返信する コメントをキャンセル

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA