血の轍(押見修造の漫画)の最新第25話臨界の感想(ネタバレ含む)と考察。どうにもならない四面楚歌の状況。ついに静一のストレスは爆発する。
第25話 臨界 第24話のおさらい 静一は、僕がいるからママはひとりぼっちなのか? と静子に問いかける。 何も答えない静子に、静一は四つん這いになったまま、答えを迫る。 しかし何も言わない静子…
第25話 臨界 第24話のおさらい 静一は、僕がいるからママはひとりぼっちなのか? と静子に問いかける。 何も答えない静子に、静一は四つん這いになったまま、答えを迫る。 しかし何も言わない静子…
第24話 顔 第23話のおさらい 夜、電気を点けず暗い自宅の廊下で、静一と静子は向かい合う。 静一は、しげるのところに行ったのかと静子に問われるが、即答できずにその不気味な視線から目を逸らす。 質問に答えよ…
第23話 指 第22話のおさらい しげるの病室で伯母さんと同じようにベッドの傍らの椅子に腰かけていた一郎と静一。 一郎がそろそろ帰ると切り出す。 伯母は笑顔で見舞いに来てくれた静一にお礼を言う。  …
第22話 夜の始まり 第21話のおさらい 静一は一郎の運転する車に乗り、しげるの入院している病院へと到着する。 5階にエレベーターで上がる二人。 一郎は静一に、しげるの様子を見て驚くかもしれな…
第21話 対面 ※前話”20話”のあらすじのみ。第21話はスペリオール発売後に後日追記予定。 第20話のおさらい 一郎に向けて私の家などどこにも無い、消えたい、別れたい、と淡々と続ける静子。 その様子を居間の外から窓越し…
第20話 皮膜 第19話のおさらい 夏休み明けの始業式の帰り、静一は吹石から手紙での告白の返事を求められる。 吃音を患い、会話が苦痛になっていた静一は急いで帰る為に帰り道を全力疾走して転んでしまっていたとこ…
12月27日、いよいよ血の轍の第2集が発売となる。 前巻も衝撃的だったが、2集もまた見所がたくさんあると思う。 むしろ2集の方が精神的な重苦しさでは勝っているかもしれない。 血の轍 第2集 第1集のラストは衝撃の展開だっ…
第19話 返事 第18話のおさらい 自分に向けて掌が向かってくる夢にうなされる静一。 いつものように静子に起こされて居間に向かうと、一郎がテレビを見ている。 静一が定位置に座っても挨拶はおろか視線すら向けな…
第18話 始業式 ※前話”17話”のあらすじのみ。第18話はスペリオール発売後に後日追記予定。 第17話のおさらい 吹石のラブレターを静子と靜一が破り、静子が一郎に怒りをぶつけて三週間経っていた。 部屋の中で宿題をする静…
第17話 逢い引き 第16話のおさらい 家に忘れ物をしたという静子と一緒に車で自宅に戻って来ていた一郎は、静子が車に戻ってくるのが遅いのが気になり家に入る。 静子がどこにもいないので静一に訊ねる為に二階の静一の部屋のドア…