登場人物紹介(ネタバレ無し)

長部 静一(おさべ せいいち)

血の轍 第2話 静一

1981年3月19日生まれ。
父、一郎と母、静子の間に生まれた長男。一人っ子。

市立南中学校の2年1組。
成績は、体育が5段階評価で3なのを除いて、あとの教科は全て5の評価を受ける優等生。

同じクラスの女子、吹石とお互い意識し合っている。

学校で同じクラスの小倉、酒井、比留間のいつも一緒にいる3人組とつるむ事が多い。また、その3人からは集中的にいじられる事もある。

母、静子から溺愛されている。
本人は母にベタベタされて、それを表面上は拒否するやりとりをするが、最終的には受け入れる。
静一から静子に対して日頃の感謝を素直に示したりすることもあり関係は良好と言える。

しげるという従兄弟がいる。
しげるの母である伯母と一緒にしばしば静一の自宅を訪れて一緒に遊ぶ。

静一としげるとの仲は基本的には良い。しかし、調子に乗りやすいしげると時に険悪な空気になることもある。

 

長部 静子(おさべ せいこ)

血の轍 第2話 母

静一の母。夫、一郎と3人で群馬県にある一軒家で暮らす。

一人息子である静一を溺愛している。
静一が幼稚園に通っている時も、一人教室の後ろで静一を見守っていた。
中学二年生になった静一に対してもベタベタし、静一の頬に両手で触れたり、頬にキスしたりと、まるで恋人のように振舞う。

 

長部 一郎(おさべ いちろう)

血の轍 第4話 一郎

静一の父。妻、静子と3人家族の大黒柱。
穏やかで、静一や静子との仲は良好。

ある事故の際、きちんとその対処の為に行動出来る普通に頼りがいのある父。

 

しげる

血の轍 第2話 しげちゃん
静一の従兄弟。しげるの母が一郎の姉。

明るく元気な少年だが、調子に乗りやすい性格。

静子の事を『カホゴ』だと嘲笑する母(静一から見た伯母)に倣い、静一と静子の関係を揶揄う。

登山の際にふざけて静一を崖に向かって押し、その後、同じようなシチュエーションになった時に静一から無言の非難を受け、逆切れする幼稚な精神を持つ。

 

伯母(しげるの母)

血の轍 第2話 おばちゃん

しげるの母。長部一郎の姉。

息子のしげるを伴って度々静子の元へと遊びに行く。

事あるごとに、静子の事を過保護だと揶揄する。

 

伯父(しげるの父)

伯父(しげる父)
※左
しげるの父。

長部一家、祖父母達との山登りの際は、あまり目立たなかったが、ある事故の後に救助を呼びに行くなど動くべき時にはきちんと積極性を発揮する。

 

祖父と祖母

血の轍 第4話 祖父母

静一やしげるの祖父母。

元気で、一緒に山登りに行けるくらいの健脚を持つ。

特筆することも無く普通に孫好きな夫婦。

 

吹石 由衣子(ふきいし ゆいこ)

血の轍 第12話 吹石
静一と同じ2-1のクラスメート。
静一とはお互いにからかい合う程度には親しい間柄。

 

小倉(おぐら)

静一と同じ2-1のクラスメイト。
酒井、比留間と一緒につるんでいる。
小倉、酒井、比留間、そして静一が集まって遊ぶ際は小倉の家に集まることを約束している描写が1話にある。

 

酒井(さかい)

小倉、比留間とつるんでいる。
静一と同じ2-1のクラスメイト。

 

比留間(ひるま)

小倉、酒井とつるんでいる。
静一と同じ2-1のクラスメイト。

 

以下、ネタバレ有りの登場人物紹介です。

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登場人物紹介(ネタバレ含む)

長部 静一 ※随時更新

血の轍 第6話 静一
基本的には穏やかな性格だが、しげるが静一の母、静子の事を伯母に倣い『カホゴだ』と揶揄ってきた際には、静一はそれを真面目に否定するだけの自我はある。

また、山登りでふざけて崖から突き落とされそうになった後、同様のシチュエーションになった際には、無言でしげるの「こっちに来い」にという言葉を無視するなど、理不尽な攻撃を受けてヘラヘラするような事はしない。

静子がしげるを崖から突き落とした後、静子の精神状態がおかしいから自分がしっかりしなくてはと考える。

静子の起こした犯罪により、それを告発しなくて良いのかという常識的な考えは、母を世間から守りたいという心とせめぎ合い、静一は苦しんだ末に母を守る方向へと押し流される。

以降、しげるに対する罪の意識と、事件後も特に何の変化も見せずに生活する静子の得体の知れなさに一体どうしたら良いのか苦しむ。

しげるが怪我をした日以降、精神的なショックから吃音を患う。

長部 静子 ※随時更新

血の轍 第6話 静子
静一を溺愛しており、常に静一の事をあらゆる障害から保護し、静一の愛情を一番に向けられる存在でありたいと思っている。

それを阻む者は最終的には実力行使も辞さない。

親戚一同との山登りの最中、ふざけて静一を崖から突き落とそうとして危険な目に合わせたしげるを、静一しか見ていないシチュエーションで崖から突き落とした。

思わず自分のやってしまった事の取り返しのつかなさに一時は恐慌状態に陥るも、その後平静を取り戻し、しげるが誤って転落し、それを目撃した風を装うことを貫き罪から逃れようとする。

病院での警察からの聴取の際、静子はしげるは誤って落ちた、自分はそれを助ける事が出来なかった、と堂々と答える。
その後、それが本当かと問われた静一に、意識的に、あるいは無意識的に、まるで本当の事を言わせないように静一の肩に手を置いて母の存在を意識させ、ついに静一は母が突き落としたと告発することはなかった。

その後、静子の犯行を黙認した静一は精神的なショックから吃音を患うようになる。
しかし静子は静一の吃音に一切触れる事無く、普段と同じ態度で生活を続ける。

しげる ※随時更新

血の轍 第5話 しげる
登山途中、ふざけて静一を崖に向かって押して、その後静一から抗議を受けるが逆切れする幼い精神の持ち主。

静子に向かって崖でふざながら過保護だと揶揄している時、バランスを崩して崖から落ちそうになる。
しげるに駆け寄った静子がその胴に抱き着き、しげるは一度は助けられるが、少しの間の後、静子に思いっきり肩を押されて崖の下に転落する。

静子に崖から突き落とされ、植物状態から回復しても半身不随や言語障害の恐れもある重傷を負わされる。

吹石 由衣子 ※随時更新

血の轍 第13話 吹石
中学1年の頃から静一の事が好き。

夏休み前最後の登校日の下校中、夏休み中に静一の家に遊びにいきたいと静一に告げ、静一から遊びに行ってもいい日を電話で教えてもらう約束を取り付ける。

電話が中々来ないため、中学2年の夏休みに静一の家を訪れて、気持ちを告白するラブレターを手渡している。
その直後に、病院に行く途中で忘れ物をして家に戻って来ていた静子と対面しており、息子に手を出すなと牽制する静子を中心に部屋を満たす気まずい空気の中での帰宅を余儀なくされた。
手紙の内容は端的で、「中学1年の頃から好きだからあなたは私の本命。つきあって欲しい。返事をください。この事は誰にも言わないでください。」というものだった。
しかし手紙を渡し帰宅した直後、手紙を静一から奪い取って開封した静子によって吹石の願いは踏みにじられるがまだ本人はそれを知らない。

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